高通山は白浜層群に属するデイサイトの岩脈でできた山です。春には、山腹はオオシマザクラとヤマザクラで山が緑がかった白で覆われます。
高通山の西側の絶壁には、海金剛と呼ばれるロッククライミングの岩場が屹立します。
Information
- あり-無料-数台
- 松崎発の東海バスに乗車、雲見入谷バス停で下車。徒歩2時間ほど
- あり
- 難易度
- ハイキング
- 安全情報
- 高通山の登山道は崩れやすく、落石にも注意しましょう。
周辺の見どころ
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高通山山頂
デイサイトの岩脈が露頭する高通山山頂からは南の展望が利きます。
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山頂から南のパノラマ
伊浜(いはま)・落居(おちい)の集落とその先端が谷川浜(やがわはま)です。
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山頂展望台から北のパノラマ
山頂から北にある北側展望所から北には、西海岸と遠くに富士山が見えます。
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北側展望所から北西のパノラマ
山頂から北にある北側展望所からは眼下に烏帽子山と千貫門・雲見の集落が見えます。
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登山道の露頭
登山道の途中に、白浜層群の凝灰質シルト岩が露頭しています。
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猿岩(さるいわ)
山頂下にある二つに割れた大岩を猿岩と呼びます。
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海金剛(うみこんごう)
高通山の海よりの西斜面に露頭する切り立った岩場は、白浜層群に貫入したデイサイトの岩脈で、海金剛と呼ばれます。