• 湯前神社(ゆぜんじんじゃ)

        
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観光地として、昔から現在も人気のある熱海の街は、約70万年~25万年前に陸上で噴火した熱海火山が、相模灘(さがみなだ)の波濤(はとう)などにより浸食、崩壊した傾斜地に立地します。
地下深くに残る高温の岩体に温められた地下水は、市街の各所で湧出して、往古より人々を引きつけています。
熱海温泉の最初の源泉である大湯間欠泉の前にあるところから、湯前神社の名がつけられました。熱海温泉の由来に関わる温泉と医療の神様である少彦名命(すくなひこのみこと)を祀ります。

湯前神社
地域
東伊豆エリア
ジオサイト
湯前神社
地層分類
伊豆半島が本州と衝突した後に、陸上で噴火活動した時代(熱海層群・中部層)
住所
静岡県熱海市上宿町4-12
キーワード
温泉

Information

 
なし
 
JR東海道線・熱海駅から徒歩15分(約1km)
 
なし
難易度
街歩き

周辺の見どころ

  • 湯前神社・源泉
    湯前神社・源泉

    鳥居手前に、引湯された源泉が流れています。温泉の成分が析出(せきしゅつ)している様子が見られます

  • 大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)
    大湯間欠泉

    熱海七湯(あたみななゆ)のひとつの源泉で、大正初期まで一昼夜2回定期的に噴出していましたが、関東大震災の頃を境に止まりました。今では人工的に噴出する間歇泉として整備されています。
    七湯めぐりも楽しいですよ。

  • 軽便鉄道・機関車
    軽便鉄道・機関車

    現在の東海道本線が開業する前、小田原と熱海の間を軽便鉄道(けいびんてつどう)が、1908年から1924年にかけて運行していました。その鉄道に使われていた機関車が熱海駅・南口にモニュメントとして設置されています。

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    来宮神社

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  • 弁天岩
    弁天岩

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  • 磐座(いわくら)
    磐座

    来宮神社の境内には、いくつかの転石が磐座として祀られています。

  • 大楠
    大楠

    来宮神社の境内には、推定樹齢2000年といわれる天然記念物の大楠があります。

  • 海上花火大会
    海上花火大会

    熱海では、花火大会が年間10回以上も開催されて、観光客に喜ばれています。熱海火山が大きく浸食・崩壊したすり鉢状の地形のため、港で打ち上げる花火の音が反響して、迫力ある花火を楽しめます。

  • 熱海市街
    熱海市街

    初島への船から熱海市街を望むと、熱海火山の浸食・崩壊地形が見渡せます。


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