約4000年前に大室山から流れ出した溶岩は、鹿路庭(ろくろば)峠付近から始まる深い渓谷に流れ込み、せき止め湖をつくりました。
その後周囲から流入した土砂により徐々に埋め立てられました。
明治2年に排水トンネルをつくり、干拓して作られたのが現在の池盆地です。
盆地の西には、約2700年前に噴火した矢筈山と孔の山の溶岩ドームが見えます。
Information
- あり-無料-10台(山神社)
- 適当な公共交通機関によるアクセス無し
- あり
- 難易度
- ハイキング
周辺の見どころ
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池盆地
干拓によって生まれた盆地では、稲作を中心とした農業が営まれてる静かな里山です。
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山神社
池の里・山を守る大山祇命を祀っています。
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取水口
排水トンネルの手前に水門があります。
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排水トンネル
水門の下流に排水トンネル(約1km)の入り口が見える。出口から下流は対島(たじま)川となり、城ケ崎海岸の対島の滝で海に注ぎます。