白田(しらた)川の上流の堰口(せきぐち)川を林道沿いに遡ると、硫黄橋に着きます。橋の手前左手の崖に二つの穴が開いています。江戸時代から明治にかけて硫黄が採掘と精錬が行われたそうです。
- 地域
- 東伊豆エリア
- サイト名
- 白田林道・硫黄鉱山跡
- 地層分類
- これより上流は天城火山の溶岩だが、谷部には第三紀の安山岩が隠れていて、硫黄抗はその地質に含まれるのだろうか?
- 住所
- 静岡県賀茂郡東伊豆町白田
- キーワード
- 硫黄鉱山跡
Information
- なし(堰口川に沿った林道の路肩スペースに駐車)
- 堰口の発電所から徒歩2時間ていど
- なし
- 難易度
- ハイキング
- 安全情報
- 林道は狭いので車の通行には注意を。硫黄抗付近は硫黄臭があります。ガスを吸わないように注意しましょう。
周辺の見どころ
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硫黄抗
坑口から湧水が流れて、白いものが沈殿しています。硫黄のにおいが強いので、坑内に入るのは危険です。
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堰口川
堰口の発電所の取水口付近には湯ヶ島層群の軽石凝灰岩とみられる地層が露頭します。
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ふくろだの滝
発電所から林道沿いに進むと、左手に小さな滝が現れます。
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うすばたの滝下流滝
さらに進むと、左手の崖に小さな滝が落ちます。
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うすばたの滝
林道から下流滝の沢筋を詰めていくと、凝灰岩の崖に落ちる細い滝が現れます。