約80万年~20万年前に噴火を繰り返していた天城(あまぎ)火山は、その後の浸食により南東斜面が大きく崩壊しました。
Information
- あり(ゲート手前)無料-数台
- 公共交通機関でのアクセス無し
- なし
- 難易度
- 登山
- 安全情報
- 崩落している急斜面が多いので、登山には注意
周辺の見どころ
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万二郎岳(ばんじろうだけ)
奥箒木山山頂から万二郎岳が望めます。左の肩には伊豆の最高峰・万三郎岳が見えます。
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赤崩れ
奥箒木と万二郎岳の鞍部は、赤崩れと呼ばれます。火山の噴出物が侵食されて崩れて露頭しています。
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立岩(たていわ)
万二郎岳の直下に立岩と呼ばれる大きな直立した岩があります。板状節理(ばんじょうせつり)が見られます。
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鬼の石積み
万二郎岳直下に”鬼の石積み”と呼ばれるガレ場があります。
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ガレ場
立岩近くに、崩れた巨岩が積み重なっている谷があります。
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万二郎岳(ばんじろうだけ)山頂
天城の主峰である万三郎岳の東にある標高1299mの山です。山頂は狭く、展望は利きません。
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万三郎岳(ばんざぶろうだけ)
万二郎山頂近くから、伊豆の主峰・万三郎岳を望めます。
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トウゴクミツバツツジ
シャクナゲコースでは、トウゴクミツバツツジが群生しています。
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アマギシャクナゲ
万二郎岳と万三郎岳の間の、石楠立(はなだて)付近には、シャクナゲの群落があり、ピンク色のシャクナゲがみられます。
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万三郎岳(ばんざぶろうだけ)山頂
万三郎岳には、伊豆半島に3つある一等三角点のひとつが設置されています。山頂近くに少しだけ開けた場所があり、富士山の展望が利きます。