大室山山頂から西に見えるゲンコツのような頂が矢筈山で、約2700年前に噴火しました。粘性の強い溶岩が火口から盛り上がってできたた溶岩ドームです。
北から見ると、矢のハズに見えることから矢筈山と呼ばれます。
北に位置する孔ノ山や岩ノ山などと同年代に噴火した火山列のひとつです。
Information
- なし
- 公共交通機関によるアクセスは無い
- なし
- 難易度
- ハイキング
- 安全情報
- 登山道は無いので、ガイドによる案内が必要となる
周辺の見どころ
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矢筈山
北から矢筈山山頂を見ると、矢の筈(弓の弦にかける窪み)のように双耳峰が特徴です。
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矢筈山
矢筈山の南東からも、矢筈山の矢筈がはっきりとわかります。
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幻の池
矢筈山と孔ノ山の中間にあるくぼ地には、雨の後に池が現れることがあります。
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孔ノ山からの溶岩流
矢筈山の登山道手前の左手は孔ノ山からの溶岩流が崖をなします。
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矢筈山山頂
登山道は傾斜はありますが歩きやすいです。双耳峰の北東の山頂からの展望は利きません。
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矢筈山から大室山
山頂から東のピークから大室山や池盆地が展望できます。
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山頂直下の亀裂
矢筈山の山頂直下には溶岩ドームの亀裂が広がります。
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孔ノ山の溶岩
孔ノ山には登山道が無いので、割れた溶岩と苔の間をよじ登ります。
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山頂手前の亀裂
孔ノ山の山頂手前に亀裂が入った溶岩が立ちはだかります。
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孔ノ山山頂
孔ノ山の山頂は分かりにくく、狭いので展望は利きません。
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山頂直下の亀裂
孔ノ山の山頂直下には溶岩ドームの亀裂が広がります。