守山は白浜層群の海底火山の噴出物が隆起した標高100mほどの小さな山です。田方平野の南端に位置して、西側を狩野川が北上します。
鎌倉時代に活躍した後北条氏の本拠地であり、守山を中心にして居館や氏寺が建てられました。
- 地域
- 中伊豆エリア
- ジオサイト
- 守山
- 地層分類
- 数百万年前に海底火山からの噴出物
- 住所
- 静岡県伊豆の国市寺家１２０４
- キーワード
- 海底火山
Information
- あり-無料 17台（守山西公園）
- 伊豆箱根鉄道・駿豆線・韮山駅から徒歩20分
- あり
- 難易度
- ハイキング
周辺の見どころ
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山頂から田方平野の展望
守山山頂から北向きの展望がよく、田方平野とその先の富士山・箱根が展望できます。
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柱状節理
山腹には、柱状節理（ちゅうじょうせつり）が見られる場所もあり、海底火山の岩脈（がんみゃく）の一部と考えられます。
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守山八幡宮の露頭
源頼朝が源氏再興を祈願して挙兵した場所と云われる八幡宮が守山の東斜面にあります。その北側に岩脈が露頭します。
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真珠院墓地の露頭
守山の南斜面の墓地上に白く露頭するデイサイトが露頭します。
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真珠院墓地の岩脈
南斜面の真珠院の墓地の崖では、凝灰角礫岩に貫入した岩脈らしきものが見られます。