狩野城址（かのじょうし）は、狩野川と柿木川の合流点にある小高い丘の上に築かれた山城の跡です。平安から室町時代にかけて伊豆の豪族であった狩野氏の居城で、三方が侵食されて急峻な崖に囲まれた中世の山城の遺構が残ります。
- 地域
- 中伊豆エリア
- ジオサイト
- 柿木（かきぎ）
- 地層分類
- 湯ヶ島層群の噴出物
- 住所
- 静岡県伊豆市大平柿木
- キーワード
- 山城
Information
- あり-無料（数台）
- 伊豆箱根鉄道・駿豆線 修善寺駅からバス（柿木橋で下車）徒歩約10分
- あり
- 難易度
- ハイキング
周辺の見どころ
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狩野城址全景
狩野城址の全景を西から空撮しました。
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柿木川の露頭
柿木川が狩野川と合流する少し上流の川岸には、湯ヶ島層群の変質した緑色凝灰岩が露頭しています。
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二段の滝
柿木川の上流の奥山の支流に落ちる小さな滝です。