伊豆半島が本州と衝突する以前に、本州と伊豆の間の浅い海底には泥・砂・玉砂利(礫)が川から流れ込んで堆積していました。梅木を流れる川の中流の岸には横山シルト岩が露頭しています。含まれていた海洋微生物の化石から約120万年前の地層であることが分かりました。
Information
- なし
- 伊豆箱根鉄道・駿豆線 修善寺駅からバス約15分(バス停・JA八幡野支店から徒歩20分)
- なし
- 難易度
- ハイキング
周辺の見どころ
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            城(持越)の横山シルト岩持越(もちこし)の川の堰堤(えんてい)上流側の対岸に、伊豆半島が本州と衝突する以前に、浅い海底に溜まったシルト層が露頭しています。 
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            城の隆起地形昭和5年の北伊豆地震の時に高さ5mの隆起が生じました。 
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            城の陥没地形昭和5年の北伊豆地震の時に、隆起地形と城川を挟んだ北側の山の上にあった桑畑は陥没しました。川の流れには影響が無かったので、川越地すべりとの解釈がされています。 
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            梅木の水路橋梅木の水力発電所に水を供給するために、造られた橋(俗称:眼鏡橋)です。アーチ状にレンガを積み上げたもので、昭和5年の北伊豆地震の際にも持ちこたえて現在も使われています。 
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            梅木・水力発電所今でも発電している梅木の水力発電所は、リニューアルされました。 
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            最勝院(さいしょういん)の坐禅石最勝院の裏山に、坐禅石と呼ばれる大きな石があります。最勝院の開祖がこの上で坐禅を組んで修行したといわれます。 
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            大見城址(おおみじょうし)大見城は、標高220mの城山に立地し、戦国時代の大見氏が築いた山城です。当時を再現するために樹木は伐採されていて、八幡や城が見えます。 








