約80万年~30万年前に噴火・成長した湯河原火山(陸上大型火山)の東半分が大きく侵食されて残った外輪山(標高 771m)のひとつで古くから、火が峰、日が峰、日金、丸山、国見岳などと呼ばれてきました。周囲が切り立った斜面で囲まれているため、360度のパノラマが得られます。江戸時代の伊豆・駿河・遠江・信濃・甲斐・武蔵・安房・上総・下総・相模の十か国と伊豆五島(大島・三宅島・利島・新島・神津島)が見えることから十国峠とも呼ばれる景勝地です。晴れて視界の良い日には、スカイツリーや東京タワー・高層ビル群も見えます。
- 地域
- 北伊豆エリア
- ジオサイト
- 十国峠展望台
- 地層分類
- 約80万年~30万年前に噴火・成長した湯河原火山(陸上大型火山)の東半分が大きく侵食されて残ったピーク
- 住所
- 静岡県函南町桑原1400-21
- キーワード
- 十国峠湯河原火山
Information
- あり-無料-320台
- JR東海道線・熱海(あたみ)駅から路線バス下車、ケーブルカーで山頂まで
- あり
- 難易度
- ハイキング
周辺の見どころ
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伊豆半島のパノラマ展望
南側には、玄岳(熱海火山が侵食されて残ったピーク)と、背後に天城の山々が展望できます。
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スカイツリー遠望
冬の快晴の朝、スカイツリーなどの武蔵の国の高層ビル群を見ることができます。